第8回 ニュースクール ミライワライ 0期 沖縄

今日は畑を耕して芋のツルを植えることから始まりました。

子どもたちには普通の畝ではなく、好きなように畝を作ってと伝えると

中学一年の陽渚太を訳の分からないものを作りはじました。

これ、何か分かりますか?

なんと

⭐️映像で陽渚太がしゃべってるところがあればそれを使って。

ないときは

まさかの新装開店のパチンコ屋さんの前にある客を呼ぶための踊る人形

どうやらチューブマンというらしい。

チューブマンの畝っておもろすぎるやろ。

女子の笑莉と小夏は耕してる途中で幼虫を見つけ「育てたい!」って木で箱を作り始めることに。

子どもたちが楽しいのは普段やらないこと。

だから、こんな井戸ほりが楽しくてしょうがない。

めちゃくちゃ頑張ってくれる。

その後、何かの幼虫を見つけ、その幼虫の家を木で作り始め

今日から参加した18歳のAONAは犬小屋作りに挑戦。

ノコギリを生まれて初めて使ったらしく、一気に丸鋸まで使えるようになりました。

今までは一番年上が中学一年生だったのでどんな化学反応が起こるのか楽しみだ。

KEISEI、KANNAは先週に続き食事チームへ。

そこにWAKANAや陽渚太も参加した。

今回はゲームについてみんなが議論した。

前回は雨の予報だったので子ども達はゲームを持ってきていた。

小学生の低学年の男の子3人はゲームにハマった。

それに高学年や中学生達が「ミライワライではゲームは禁止にしよう!」

って声をあげ始めた。

今回も晴れているのにゲームを持ってきて3人でゲーム三昧。

どうなるのか様子を見ていた。

案の定、お兄ちゃんお姉ちゃんは先週より大きな声で

「ゲームは家で出来る!だからミライワライに来てまでやる必要はない、勿体無いだろ」

お兄ちゃんお姉ちゃんは低学年の子どもたちのことを考えて言ってくれているが中々伝わらない。

3人の中で一番今、ゲームにハマっているのはMUTSUKIで、MUTSUKIは誰よりも木登りをしていてほとんど陸にはいない睦季がゲームがあると全く木登りもしないようになる。

かといって一概にゲームは悪だとも思わない。

MUTSUKIは言った

「ミライワライに来て、RENとTOKIが友達になった。そして、今日、SHINSEIと親友になった」

SHINSEIは学校で友達を作るのが苦手のようだ。

でも、ミライワライではTOKIと友達になって今回、MUTSUKIとゲームを通じて親友になった。

山登りの時も、イカダ作りの時も、竪穴式住居作りの時もSHINSEIはみんなと一緒に出来ない。

気がつくと1人でポツンと遊んでいることが多い。

でもSHINSEIはゲームの時だけ友達とコミュニケーションが取れる。

ゲームは大きなメリットとデメリットがある。

今回、MUTSUKIと話をしているとKANNAがKARUTAを持ってきてそれが面白かった。

競争とか勝負するのがあまり好きじゃないKANNAはカルタの札を読む係をする。

MUTSUKIが大差で負けそうになるとKANNAはMUTSUKIが勝てるようにどんどん接戦になるように
ルールを変えてゆく。

これがめっちゃ良い!

与えられたルールの中で遊ぶのではなく、みんなが楽しくなるようにルールを想像して変えてゆく!

これをミライワライでは広めたい!

ご飯の後はデザートを作りたいと、AOとSHINSEIがお菓子作り、途中からミライワライでゲームはどうするかミーティング。

低学年チームが何とかちょっとでもゲームが出来るようにお兄ちゃんお姉ちゃんにプレゼンしている姿が可愛くてしょうがなかった。

大人になって苦労するのは人間関係。

小さい時に自分の気持ちや思いを伝えながら、みんなが納得出来るようなアイデアを考えてゆく。

生きる力が身につくね。

やっぱり問題や課題は生きる力を育てるために必要だ。

みんないっぱい今日は考えたね。

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